ドラムセットの、構成・各部の名称を知ろう!
今回はドラムセットの各部の名称の紹介です!
ドラムセットと言いましても、太鼓の数やシンバルの数・・・、奏者によってセットの構成は様々で、『これが正解』みたいなものはありません。好みや、演奏するスタイルに寄って変わってきます。
上の写真のドラムセットは、レンタルスタジオ等に良く置いてある、ごく一般的なセット構成になります。
1.バスドラム(Bass Drum)
通常、ドラムセットの中で、一番低音の太鼓です。日本では、大太鼓と言います。ドラムセットとして演奏する場合は、スティックで叩くのではなく、フットペダルを使って演奏します。
2.スネアドラム(Snare Drum)
小太鼓です。スネアドラムについては、別記事で各部名称と共に説明してますので、ご覧ください。こちらです。
3.タムタム(Tom-Tom)
中太鼓です。写真のドラムセットの様に、一つセッティングされてる形が最も一般的で、『ツータム・セッティング』っと言ったりします。クラッシック系のパーカッション奏者の場合、同じ発音『タムタム(tam–tam)』っと言うと『銅鑼(ドラ)』の事を指しますので、注意が必要です。
4.フロアータム(Floor Tom)
こちらも、上記のタムタムになりますが、床に置いた形でセッティングされてる場合は、フロアータムと呼びます。通常はタムタムの中でも、口径が大きい低音を鳴らす太鼓になります。
5.クラッシュ・シンバル(Crash Cymbal)
特に、アクセントを付けるとき等に利用されるシンバルです。『ジャーン!!』って感じです。
写真のドラムセットには、16インチと18インチと言った、大きさの違うクラッシュ・シンバルが2枚セッティングされてます。
6.ライド・シンバル(Ride Cymbal)
上記のクラッシュ・シンバルと違い、アクセントとして利用されると言うよりは、リズムを刻む時に使われるシンバルです。
通常は、クラッシュ・シンバルより、大きいサイズになります。
7.ハイハット・シンバル(Hi-Hat Cymbal)
二枚にのシンバルを合わせて使うシンバルで、スティックで叩いて演奏するほか、ハイハットスタンドに取付けて、ペダルを足で踏んで演奏します。
簡単なご紹介になりましたが、いかがだったでしょうか?
少なくとも、ここに挙げた名称は頭に入れておきましょう。
最後に、奏者側からの写真もご覧ください。
それではまたーー(^^)/